2008年12月03日

「退職強要」の実態

新聞報道をごらんになった皆様へ――「退職勧奨」という名の「退職強要」の実態 - JMIU 日本アイビーエム支部 - 日本アイビーエムに働くものの労働組合のサイトです。
本人はつらいのだとは思いますが、これ読んでも、会社側がそんなに「ひどい」とは思えないんですよね。むしろ、
(私は病気なのでお荷物かもしれません)
(会社の期待どうりに活躍できないかもしれません)
(会社は、優秀な社員を厚遇することについて異論はありません)
(しかし、一定の割合で病気や成績の悪い社員が発生するので、雇用を維持する義務があります)
(IBMは利益を上げている会社なので、病気の社員に配慮ができる会社だと考えています)
こういった発言が、「俺は弱者なので強者に食わせてもらう権利があるんだ」と言っているようで共感できない。

鬱病で仕事がこなせないなら評価が下がるのはあたりまえ、特に
(今回の件で、大きなダメージを受けてしまい、今はなにもできない状況です)
というのは、もう休職が必要な状態。しかもスタッフ職ということで、会社に対するオンリーワンの訴求ポイントもなさそう。これはどこに配置転換されてもしょうがないレベルではないでしょうか。
これは推測ですが、IBMは外資系なので日本企業に比べて業務評価に対する報酬の傾斜がきついのではないでしょうか。会社としては、IBM内で低い評価がついた時の低い報酬より、日本的な企業の方が報酬が高くなる可能性があると考えているのかもしれません。

その上で1st(直属上司でしょうか)は、この人が会社に残るための方策を提示しています。決して、「人間の風上にも置けない」とは思えません。そして、それについてもこの人はできませんを繰り返しているわけで、これでは上司は困ってしまうでしょうね。

この人は、こんな話し合いをぐだぐだ続けるより、さっさと休職して鬱病を治すのが先決でしょう。あるいは、鬱病が職場のストレスからきているのなら、そもそもその職場がこの人にマッチしていないということなので、やはり転職を選択肢の一つとして真剣に考えるべきでしょう。


今日のチベットリンク:
チベット暴動拘束は1000人以上 中国 - MSN産経ニュース
ラベル:IBM 鬱病 退職
posted by xin at 01:51| Comment(0) | TrackBack(1) | ネットウォッチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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