2009年08月14日

「国連警察隊」は使い物にならない

【09衆院選】民主、「国連警察隊」創設を検討 沖縄に本部誘致も - MSN産経ニュース
国際緊急警察隊は、個人の意思で集まった各国の文民、警察、軍人、司法、緊急支援などの専門家で構成し、国連の下で国際紛争の初期段階に投入する。

【09衆院選】民主の安保政策原案の要旨 - MSN産経ニュース
国連の組織として「国際緊急警察隊」を創設する構想を実現したい。沖縄の在日米軍基地の縮小と並行し、沖縄に同隊の本部と訓練場を誘致することは意義がある。
要するに、米軍を減らして、その代わり国連の軍隊を作って常駐させるよ、と言ってる気がするのですが、それって本当に「代わり」になるのか疑問です。

米国という一国の意志決定と、国連という会議の場での意志決定を比べれば、国連の方が時間がかかるのは明らか。「緊急」と呼べるほど有事に即応できるとは思えません。

さらに国連の安保理事会と言えば、常任理事国の拒否権が待ち構えています。いままでも、結構な案件が中国とかロシアとか米国とかの拒否権で潰れています。
たとえば仮に日本が北朝鮮に攻め込まれたとしても、中国が拒否権を発動したら「国際緊急警察隊」は身動きがとれない状態。

そんな機関が、米軍の代わりになれるわけがありません。

民主党は現状を「過度の対米依存」と見ているようですが、私から見れば民主党は「過度の国連依存」と見えます。しかし、依存するには現在の国連はあまりに脆弱過ぎます。

現状で米軍依存を減らしたいのなら、その分自国での防衛、すなわち自衛隊の強化を進めていく以外に方法がないと考えます。
posted by xin at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/125698035

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。